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【函館記念予想】怖いのは久々に実力を発揮できそうな穴人気の実績馬

  • 2021年07月18日(日) 06時05分
 サマー2000シリーズ第2戦「函館記念」はJRA北海道シリーズ函館開催を代表する古馬によるハンデ重賞。函館競馬場の芝コースは天候によって左右されるケースが多く、また開催後半に組まれることが馬場状態に対する適性の見極めの重要なファクターとなるが、今年は変則開催のため3週目に組み込まれた。小回り競馬場の多頭数、ハンデ戦という部分に変わりはないが、前述の部分で例年よりは平穏に収まる可能性が高い。

 ◎トーセンスーリヤ新潟大賞典の優勝馬。今年に入ってからは勝ち星に恵まれていないが、中山記念は休み明け、福島民報杯は不良馬場、そして前走の新潟大賞典は前半1000m57秒1のハイペースを追いかけて勝ち馬から0.1秒差4着だった。今回はこの馬のペースで流れそうな1戦で久しぶりに持ち味である逃げ、先行力を発揮できそうだ。

 〇ワールドウインズ関門橋S優勝馬。前哨戦的位置づけの巴賞は1番人気に支持されるも5着。滞在競馬で12キロ増の馬体重も関係したのかもしれないが、それでも勝ち馬からは0.2秒差。悲観するような内容ではない。昨年の函館開催は2戦して1勝2着1回。前走の内容からも決して苦手意識はないはずだ。

 ▲カフェファラオフェブラリーS、そしてユニコーンSの優勝馬。東京競馬場のダート1600mコースは芝からのスタートだが、いずれのレースも押しながらとはいえ無理なく先行集団に取り付いており、芝での走りに大きな不安はない。この枠順は、この馬にとって決して有利ではなく、またいかに500キロを超える馬格の持ち主であっても58.5キロの斤量には不安も残るが、だからこそルメール騎手だけに思い切った騎乗がみられるかもしれない。文字通りの「単穴」だ。

 △マイネルウィルトス福島民報杯を大差勝ちしてきた。壇ノ浦S、福島民報杯ともに時計がかかる馬場状態だったことから、洋芝適性は高いと思われる。ここは試金石となりそうな1戦だが、不安よりも楽しみの方が大きい1頭だ。

 前走は勝負どころで不利があった△ジェットモーション、△ディアマンミノルと、久しぶりの芝コースでもめどを立てた△ハナズレジェンドも馬券的には押さえておきたい1頭だ。

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