25日、盛岡競馬場で行われた第9回ハヤテスプリント(3歳・重賞・ダ1200m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進めた阿部龍騎手騎乗の1番人気ソロユニット(牝3、北海道・角川秀樹厩舎)が、直線に入って抜け出し、大外から猛然と追い上げてきた2番人気ミラコロカナーレ(牡3、大井・福永敏厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分14秒8(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気アウトレイジング(牡3、岩手・畠山信一厩舎)が入った。なお、3番人気セカイノホシ(牝3、北海道・櫻井拓章厩舎)は9着に終わった。

　勝ったソロユニットは、父アジアエクスプレス、母ヒバリエクスプレス、その父アグネスデジタルという血統。重賞はこれで3勝目。