競走馬としては異例の7歳でデビューを果たした
キセキノテイオー(北海道・
岡島玉一厩舎)が、5日の門別1R・門別温泉とねっこの湯賞(ダート1000m)に出走を予定していることがわかった。
同馬は、
門別競馬場で行われた競走能力・発走調教検査を6月28日に合格。93年
有馬記念で、奇跡の復活劇を成し遂げた
トウカイテイオー最後の産駒として、悲願のデビューを果たした。
キセキノテイオーは
母キセキノサイクロン、母の
父エアダブリンという血統。前走は、無事にスタートを切ったが、馬群から大きく離され最下位の6着に終わった。2戦目を迎える今回は、どのような走りを見せるのか注目されている。
同枠の8枠11番には、現在217戦0勝の
ダンスセイバー(牝10、北海道・
谷口常信厩舎)も出走を予定しており、2頭の対決も見どころの1つとなっている。