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【札幌記念】トーラスジェミニ 今年はひと味違う 精神面が成長!コース追いで本格化

  • 2021年08月18日(水) 07時00分
 「札幌記念・G2」(22日、札幌)

 持ち前のしぶとさを発揮した前走の七夕賞で、待望の重賞初制覇を飾ったトーラスジェミニ。逃げて8着に敗れた昨年は過去の話。地力をつけた今年は、ひと味違った走りが見られそうだ。ここを勝てばサマー2000シリーズ制覇も決まるだけに、意気込みは十分。サマージョッキーズシリーズ5位タイにつける横山和との新コンビも見ものだ。

 初の重賞タイトルを手にした七夕賞の価値は大きい。だが、トーラスジェミニを最も評価すべきは、2走前の安田記念5着ではないか。ダノンキングリーグランアレグリアシュネルマイスター、そしてインディチャンプといった猛者を相手にした差し比べで、2番手からしぶとく粘った内容はひと際目を引いた。

 担当の佐藤厩務員が振り返る。「自分の競馬で勝負して、あのメンバーを相手に掲示板に載った。馬はもちろん、こっちも自信になった。あの経験は大きかった。次の七夕賞につながったと思う」。

 地力強化のターニングポイントは攻め馬にある。気性的に難しい面があり、以前は坂路中心に調整せざるを得なかったが、精神面が成長したことで、安田記念前からコース追いが可能になった。「息遣いや中身が違ってきた。その分、最後まで踏ん張れるようになった」。肉体と精神がうまくかみ合い、本格化を迎えつつある。

 小桧山厩舎にとって七夕賞は10年ぶりの重賞勝ち。また、JRA通算200勝のメモリアルVとなった。この勝利でサマー2000シリーズは目下首位タイ。仕上げ人は「(シリーズVの)権利がありますからね。もちろん意識しています!」と声を弾ませる。

 次なる舞台は札幌芝2000メートル。相手も強化されるが「パワーがあるから洋芝は問題ない。去年(8着)は逃げにこだわっていた。あの時とは状態が違うし、馬も違うからね」とうなずく。経験豊富な5歳牡馬が、牝馬2強ムードに待ったをかける。

提供:デイリースポーツ

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