昨年の
凱旋門賞(仏G1)2着馬で、先に引退が伝えられていたインスウープ(
In Swoop、牡4)は、アイルランドの
クールモア・ナショナルハント(障害戦)で種牡馬入りすることがわかった。
クールモアのホームページで、現地時間26日に発表された。
インスウープは、父が
Sadler's Wells系の
Adlerflug、母Iota、
その父タイガーヒル。全兄に
ジャパンCにも出走した独G1馬イトウがいる血統。
現役時代はフランスのF.
グラファール厩舎に所属。昨年7月、デビュー3戦目で独ダービー(独G1)を制覇。パリ大賞(仏G1)2着を経て、続く
凱旋門賞でもソットサスの2着と好走した。
通算成績は9戦4勝。今年7月4日の
サンクルー大賞(仏G1・4着)がラストランとなった。