「札幌2歳S・G3」(4日、札幌)
ダークエクリプスの父は急性大腸炎で8月31日に急死したばかりの
ドゥラメンテ。函館の新馬戦では好位から抜け出すと、後続に1馬身差をつけた。徳江助手は「デビュー前から素質はかなりのものと感じていた。勝ちタイムは遅かったが、好位で競馬ができたことが大きい。どんな展開になっても大丈夫」と期待を口にした。
父のレースぶりと比較して、同助手は「いい意味で似ているところは、走ることに前向きな点かな」とイメージを重ねる。「
ドゥラメンテ産駒は初めてなので何とも言えないが、勝ちたいという気持ちは強い。チャンスは十分あるでしょう」。重賞初Vで亡き父を弔うつもりだ。
提供:デイリースポーツ