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【セントライト記念 血統データ分析】ステイゴールド系の一発に要注意

  • 2021年09月16日(木) 12時50分
 20日に中山競馬場で行われるセントライト記念(3歳・GII・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、新潟競馬場で代替開催された2014年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のステイゴールドが続き、2回がスクリーンヒーローキングカメハメハハーツクライとなっている。

 オルフェーヴル産駒は[0-0-0-3]。重馬場として施行された19年に3頭が出走しており、内訳はタガノディアマンテ(6人気6着)、オセアグレイト(4人気14着)、エングレーバー(7人気16着)となる。ステイゴールド系は直仔が活躍するほか、昨年は孫世代にあたるバビット(父ナカヤマフェスタ)が勝利しているだけに、オルフェーヴル産駒の動向にも注目したい。今年はソーヴァリアントが出走予定。

 初出走となるドゥラメンテ産駒には上位人気と目されるタイトルホルダーほか、レインフロムヘヴンが該当する。同種牡馬は中山芝2200mで[0-0-0-4]とまだ好走例こそないものの、叔父にあたるルーラーシップが種牡馬として存在感を示すコースなので、血統背景を踏まえれば勝ち負けとなって何ら不思議ない下地はあるはず。

 エピファネイア産駒は[0-0-0-1]。20年リスペクト(7人気9着)が唯一の出走例となるが、当該コース自体は[4-1-2-9]複勝率43.8%と優秀な成績を残しており、21年AJCCではアリストテレスが重賞制覇を果たしている。今年はオーソクレースワールドリバイバルの2頭が出走予定。

 初出走となるモーリス産駒にはノースブリッジルペルカーリアの2頭が該当。モーリス父スクリーンヒーローは07年セントライト記念で14人気3着と大駆けしており、種牡馬としても[1-1-0-0](15年ミュゼエイリアン9人気2着、18年ジェネラーレウーノ4人気1着)と底を見せていない。データ不足で人気の盲点になるのであれば、一考する価値がありそうだ。

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