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【大井・ゴールドジュニア】圧勝ママママカロニの矢野貴之騎手「これからどう成長するか楽しみ」

  • 2021年09月21日(火) 11時40分
 20日、大井競馬場で行われた第2回ゴールドジュニア(2歳・重賞・ダ1200m・1着賞金1200万円)は、3番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の2番人気ママママカロニ(牡2、大井・森下淳平厩舎)が、直線で持ったまま先頭に立つと後続を千切って独走。最後は逃げた1番人気コパノミッキー(牡2、大井・堀千亜樹厩舎)に9馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(稍重)。

矢野貴之騎手
「能力があるのは分かっていましたが、無事に結果が出てほっとしています。想像以上の強さでびっくりしています」

 (レースを振り返って)
「すんなり3番手が取れた時点でリズム良く運べるなと思いました。良い結果が出て嬉しいです」

 (この馬については?)
「見たかんじは小さくて可愛らしい馬だなという感じですが、走らせるとものすごいバネがあるので、今日みたいな勝ち方をしてくれると先が楽しみになりますし、自分も身が引き締まる思いです。

 今日は応援ありがとうございました。まだまだこの馬はキャリア3戦目なので、これからどう成長するか僕自身も楽しみにしていますし、僕自身ももっともっと頑張らなきゃなと思っています。応援よろしくお願いします」

森下淳平調教師】
(お気持ちは)
「久々に(重賞を)勝てて嬉しいですね。矢野騎手と一緒に勝てたというのが特別な想いはありますね」

(3戦3勝となりましたが)
「そうですね。思った以上に強い勝ち方をしてくれたので、少しびっくりしました。新馬戦と前走と順調さを欠いた中で強い勝ち方をしてくれたので、今回は初めて順調にきて、馬が変わってきているのはわかっていたのですが、まさかここまで1200mで強い勝ち方ができるとは、正直びっくりしました」

(レースを振り返って)
「ジョッキーも理想的な競馬をしてくれて、馬も気分良く走れていて、理想的な競馬ができたんじゃないかなと思います」

(今日の馬の様子は)
「気合が入りやすいところもあったので、少し心身に余裕を作って、競馬には向かいました。+8キロで理想的にはもう少し絞れてもよかったかもしれませんが、そうすると精神的にも高ぶり過ぎて、力みが入って、ちゃんとした自分の走りができなくなってしまうかなと思っていたので、ちょうどいい余裕があったんじゃないかと思います」

(次走のご予定は)
「まずは馬の様子見て判断しますが、ハイセイコー記念まで間もありますし、オーナーと相談してローテーションを決めたいと思います」

(ファンのみなさまへ)
「久しぶりに重賞を取らせていただいたのですが、ファンのみなさま、競馬関係者含めすべての人に改めて、感謝の思いを伝えたいですね、コロナ禍の中で少しでも良いパフォーマンスを見せて、みなさんに元気を与えられたらと思って、自分たちも頑張りますので、応援よろしくお願いします」

(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)

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