スマートフォン版へ

【船橋・日本テレビ盃】クリソベリル待望の復帰戦/レースの見どころ

  • 2021年09月28日(火) 20時35分
 9/29(水)に船橋競馬場で行われる日本テレビ盃。ダートGI/JpnI・4勝で、国内では1度しか負けてないクリソベリルが約10カ月ぶりに実戦に復帰する。主な出走馬は以下の通り。

■9/29(水)日本テレビ盃(3歳上・JpnII・船橋ダ1800m)

 クリソベリル(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は19年の3歳時に古馬初対戦となったこのレースを好位から抜け出して完勝。続くチャンピオンズCをレースレコードで勝利し、デビューから6連勝を達成。その年のJRA賞最優秀ダートホースにも選出された。昨年は帝王賞JBCクラシックと連勝したが、連覇を狙ったチャンピオンズCは直線伸び切れず4着。国内で初の敗戦となった。右後肢繋ぎの輪状靭帯の負傷などで手術を行い、今回は約10カ月ぶりの実戦となるが、この条件なら首位争いが必至だ。

 ダノンファラオ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年のジャパンダートダービーでは2番手から抜け出し、後のフェブラリーS勝ち馬カフェファラオを下して重賞初制覇。その後は浦和記念でゴール前3頭の接戦を制すと、今年に入って川崎記念3着、ダイオライト記念1着と南関東のダートグレードで結果を残している。その反面、前走の帝王賞では9着に失速とマイペースで行けないと脆い面があるだけに、初コンビとなる現在JRA関東リーディング1位の横山武史騎手の手腕には注目だ。

 ラストマン(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は今年3月の上総S(3勝クラス)では、中団から長くいい脚を使って直線抜け出し3馬身半差の快勝。見事オープン入りを決めた。その後はブリリアントSが7着、マーキュリーCが5着だったが、まだ4歳馬と伸びしろ十分。地方コースも2度目で、通算4勝のうち2勝を挙げている1800mへの距離短縮なら上位進出が可能だ。

 ノンコノユメ(セン9、大井・荒山勝徳厩舎)は18年のフェブラリーSなどダートGI/JpnI・2勝の実績は上位。19年7月のサンタアニタトロフィーを最後に勝ち星から遠ざかっているが、9歳になった今年の帝王賞では、後方から直線追い込んで2着と健在ぶりをアピールした。このレースは19年に3着があり、実績的に左回りコースは得意。休み明けでも侮れない存在だ。

 以下、前走を快勝し、オープン入りを決めたメイショウダジン(牡4、栗東・松永昌博厩舎)、牝馬ダートグレード3勝のサルサディオーネ(牝7、大井・堀千亜樹厩舎)、ダートグレード初挑戦も、大崩れが少ないのが魅力のシュプレノン(セン6、船橋・山中尊徳厩舎)にも上位食い込みのチャンスはありそう。

 発走は20時05分。

◆船橋競馬特集ページでは船橋全レースの予想印を無料公開中!


◆船橋公式重賞ページには、様々な情報が盛りだくさん!データも活かして的中を狙おう!

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す