10月2日(土)に中京競馬場で行われる
シリウスステークス(GIII)に出走予定の
ケイティブレイブ(牡8歳)について、追い切り後の
清水英克調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
エルムステークスを振り返って)
「転厩初戦で手探りの状態で仕上げたので、正直、どれくらいできるかという不安の方が大きかったのですが、内容的には見せ場十分のレースをしてくれたので、ホッとしました」
(一度使われて馬の状態は?)
「使った後の反動もなくて、逆に気が入ったといいますか、レースに向けて気持ちの高ぶりが凄く出てきました」
(中間の稽古の内容も変わってきたようですが)
「前回はとりあえず、無事に使うことを前提に馬を仕上げたので、坂路を中心にやりましたが、今回に関しては少し勝利に対する意識もあるので、馬場で3本やりました。しっかりと仕上げました」
(今朝は坂路で追い切りましたが)
「金曜日に直前輸送があるので、輸送を考慮して今週は予定通り坂路でやりました」
(追い切りの動きについては)
「坂路に関しては相手の馬なりにしか動けないので、そんな動きでしたが、合格点だと思います」
(8歳馬ですが元気ですね)
「大事に使って頂いていたみたいなので、馬はまだまだ8歳という年齢を感じさせない元気さがあります。まだ若いですね」
(今回の内田騎手とは、初コンビになりますが)
「百戦錬磨のジョッキーなので心配していないですし、ダート競馬は超一流なのでお任せします」
(この後の目標は?)
「今の目先の一戦一戦を大事にして、一戦終わったら、次の目標、次の目標と考えていきたいと思います」
(取材:木和田篤)
ラジオNIKKEI