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【東京盃】村神様はコパノキッキング 「JBCより、ここが目イチの勝負」

デイリースポーツ
  • 2021年10月06日(水) 12時00分
 「東京盃・Jpn2」(6日、大井)

 2019年の覇者◎コパノキッキングが本番へ勢いをつける。

 中東へ遠征した今春は、リヤドダートスプリント(サウジアラビア)で、マテラスカイとの一騎打ちを4分の1馬身差で制し海外初遠征V。UAEへ転戦したドバイゴールデンシャヒーン・G1は離された5着に終わったが、世界を相手に貴重な経験を積んできた。

 帰国初戦で5カ月ぶりだった前走のサマーチャンピオン・Jpn3(佐賀)は3着。楽々と逃げ切ったラプタスには大きく離されたものの、休み明けと斤量59キロを思えば及第点だろう。それにコーナーを4つ回るコースも合わないようだ。

 中間は栗東坂路で丹念に乗り込みを消化。最終リハの3日には、4F50秒9-12秒6の好時計を一杯に追われて態勢を整えた。村山師も「前走は久々で馬体に余裕があったね。それを使ったことで、だいぶピリッとしてきた」と明らかな上積みを強調する。

 今回は走り慣れたワンターンの大井コースが舞台。藤田菜七子の重賞初制覇となった2年前を含めて〈1112〉と好相性。JBC本番の小回り・金沢コースを思えば、むしろここが目イチの勝負にも思える。それは鞍上に、初コンビのルメールを配したことからもうかがえる。

 昨年の当舞台と続くJBCスプリントでは、いずれもスタートが決まらなかった。それでも、差のない競馬。普通に出れば、メンバーと実績から楽勝しても不思議はない。単勝(4)。(デイリースポーツ・村上英明)

提供:デイリースポーツ

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