9日、阪神競馬場で行われたオパールS(3歳上・L・芝1200m)は、3番手を追走した酒井学騎手騎乗の3番人気サヴォワールエメ(牝5、栗東・辻野泰之厩舎)が、ゴール前で先頭に立って押し切り、後方追走から大外を追い込んだ5番人気ナランフレグ(牡5、美浦・宗像義忠厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒2(良)。

　さらにアタマ差の3着に8番人気アスタールビー(牝5、栗東・南井克巳厩舎)が入った。なお、1番人気ヴェントヴォーチェ(牡4、栗東・牧浦充徳厩舎)は5着、2番人気エングレーバー(牡5、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。

　勝ったサヴォワールエメは、父ダイワメジャー、母ニアメ、その父Pivotalという血統。前走のテレQ杯(3勝)に続く連勝でオープン初勝利を飾った。通算成績はこれで21戦5勝。