10日、阪神競馬場で行われた
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の9番人気
マカヒキ(牡8、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で馬群をこじ開けて脚を伸ばし、抜け出そうとしていた1番人気
アリストテレス(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)をゴール寸前で捕え、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気
キセキ(牡7、栗東・
辻野泰之厩舎)が入った。なお、2番人気
ヒートオンビート(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は8着、3番人気
アイアンバローズ(牡4、栗東・
上村洋行厩舎)は12着に終わった。
勝った
マカヒキは、
父ディープインパクト、
母ウィキウィキ、
その父フレンチデピュティという血統で、16年の
日本ダービーを制し世代の頂点に立った実績を持つ。16年秋のニエル賞(仏GII)以降は勝ち星から遠ざかっていたが、ここで5年ぶりとなる復活の勝利を飾った。
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京都大賞典ダイジェスト>
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