2019年の
チャンピオンズカップ(GI)などを優勝した
クリソベリル(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)が喘鳴症(喉鳴り)のため現役を引退。
JRAは13日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。
今後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオン
ステーションで種牡馬となる予定。
クリソベリルは
父ゴールドアリュール、
母クリソプレーズ、母の
父エルコンドルパサーという血統。2019年の
JRA最優秀ダートホース。
2019年
ジャパンダートダービー(JpnI)、
チャンピオンズC(GI)、2020年
帝王賞(JpnI)、
JBCクラシック(JpnI)とGI級競走を4勝。
2020年の
チャンピオンズカップ4着後に、右後肢の靱帯を損傷し長期休養。先月29日の
日本テレビ盃で、約10ヶ月ぶりの復帰を果たしたばかりだった。
通算成績は11戦8勝。
JRA獲得賞金1億3260万2000円(付加賞含む)。地方獲得賞金2億4700万円。海外獲得賞金5428万400円。
(
JRAの公式ホームページより)