スマートフォン版へ

【府中牝馬S 枠順データ分析】外枠優勢で、多頭数時にはより傾向が顕著に!

  • 2021年10月15日(金) 12時50分
 16日に東京競馬場で行われる府中牝馬S(3歳上・牝・GII・芝1800m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが4番、6番、8番、11番、13番、15番。2回で1番、3番、5番が続く。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-2-0-12/14 複勝率14.3% 複勝回収率20%
2枠 0-1-1-12/14 複勝率14.3% 複勝回収率31%
3枠 0-2-2-11/15 複勝率26.7% 複勝回収率81%
4枠 4-1-0-13/18 複勝率27.8% 複勝回収率70%
5枠 0-0-2-15/17 複勝率11.% 複勝回収率15%
6枠 0-1-1-17/19 複勝率10.5% 複勝回収率30%
7枠 4-0-0-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率78%
8枠 2-3-4-12/21 複勝率42.9% 複勝回収率129%

【16頭立て以上】
1枠 0-0-0-8/8 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-1-0-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率25%
3枠 0-1-1-6/8 複勝率25.0% 複勝回収率83%
4枠 1-1-0-6/8 複勝率25.0% 複勝回収率65%
5枠 0-0-0-7/7 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 0-0-1-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率18%
7枠 2-0-0-6/8 複勝率25.0% 複勝回収率123%
8枠 1-1-2-6/10 複勝率40.0% 複勝回収率150%

 勝ち馬10頭中6頭が7、8枠から出ており、1〜3枠からは勝ち馬ゼロ。東京芝1800mは1〜2コーナーの間にあるポケットからのスタートで、斜めに走って向正面に合流する。合流地点までは150mほどしかなく、外枠の馬は競馬が難しいコース形態とされているが、それに反して外枠の好調が目立つ。昨年も8枠のサムシングジャストが8番人気3着だった。

 その昨年は8頭立ての少頭数だったが、今年は登録段階ではフルゲートが見込まれている。そこで多頭数(16頭以上)だった4回に絞って枠順成績を出してみた。結果は変わらず外優勢。7枠8枠とも複勝回収率100%超えと馬券妙味は十分で、対照的に1枠は8頭すべてが着外に終わっている。1枠2枠から馬券に絡んだのは15年のスマートレイアー(1番人気2着)のみで、11年アパパネ(1番人気14着)、15年レッドリヴェール(2番人気15着)、15年ケイアイエレガント(3番人気9着)らが人気を裏切っているのは気になる傾向だ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す