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【府中牝馬Sレース後コメント】シャドウディーヴァ福永祐一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年10月16日(土) 19時37分
東京11Rの第69回府中牝馬ステークス(3歳以上GII・牝馬・芝1800m)は4番人気シャドウディーヴァ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒6(良)。クビ差の2着に5番人気アンドラステ、さらに1馬身1/4差の3着に8番人気マルターズディオサが入った。

シャドウディーヴァは美浦・斎藤誠厩舎の5歳牝馬で、父ハーツクライ母ダイヤモンドディーバ(母の父Dansili)。通算成績は23戦3勝。

レース後のコメント

1着 シャドウディーヴァ(福永祐一騎手)
「3度目の騎乗で前の2回は勝てなかったので、3度目の今回はなんとしても期待に応えたいと思っていました。斎藤調教師から状態は遥かに前走より良いと聞いていたので、今日は自信を持って乗りました。

 スタートは良く、流れの中であの位置になりました。ある程度流れていて、有力馬が前にいたのでここで良いのかなと思っていました。良いリズムで走っていましたし、あとは進路を内に取るか外に取るかをずっと考えていました。最終的には外を選択しましたが良い伸びを見せてくれました。

 重賞レベルではかなり力上位の馬だったので、今日はいろいろな事がしっかりと噛み合って走ってくれました。これをきっかけにますますの活躍を見せてくれたらいいなと思います。

 次は多分GIをチャレンジすることになると思いますが、非常に上手に走る馬で、距離は問題ないと思います。これをきっかけにますます飛躍していってもらいたいです」

(斎藤誠調教師)
「この馬は重賞初制覇ですし、しびれました。思ったより後ろになりましたが、スタートは出ていましたしあの位置取りになりました。周りに有力馬がいてこの辺りで進めてみようとジョッキーは思っていたそうです。

 脚を使うのは2回前に騎乗した時に分かっていましたし、あそこの位置で良いかなと思っていました。ベテランの味が出ました。特性はつかんでいたと思いますが、3回目の騎乗で結果を出すのはすごいです。

 前走は新潟の平坦1600mで脚を使えなかったのですが、東京の1800mは良いなと言っていました。エリザベス女王杯本番は福永騎手はアメリカに行くということなので、ジョッキーをどうしようかこれから考えます。右回りは左回りよりスムーズではありませんが、脚は使ってくれると思います」

2着 アンドラステ(岩田望来騎手)
「馬の力は出せました。勝った馬は決め手があったので、少しの差で負けました。それでも力のあるところは見せられましたし、今後にもつながっていけたらいいですね」

3着 マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「理想は楽に前につけて脚を溜められればと思っていました。しかし枠もありますし、なかなか欲しいポジションとはいきませんでした。前走は出遅れても上がりの脚は良かったので、最後は踏ん張れるかなと思っていました。勝てはしませんでしたが脚を使ってくれました。脚質の幅が出たと思います」

4着 ドナアトラエンテ(C.ルメール騎手)
「良い競馬をしてくれました。後ろからよく来てくれましたが、最後の150mで疲れてしまいました。次はチャンスがあると思います」

10着 シゲルピンクダイヤ(和田竜二騎手)
「良い所につけているとエンジンがかかりません。追い出すと右にもたれて嫌々ながら走っている感じになってしまいました」

15着 マジックキャッスル(戸崎圭太騎手)
「いつものパフォーマンスが出来ませんでした。道中何かがあったわけではなく、直線でも進路はあったのですが反応できませんでした」

ラジオNIKKEI

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