17日、新潟競馬場で行われた信越S(3歳上・L・芝1400m)は、中団後方でレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の4番人気ドナウデルタ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、そのさらに外を追い込んだ17番人気インターミッション(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒8(重)。

　さらに1/2馬身差の3着に7番人気ダディーズビビッド(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)が入り、3連単109万9690円を付ける波乱となった。

　なお、2番人気キルロード(セ6、美浦・田村康仁厩舎)は9着、3番人気アクアミラビリス(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)は14着、1番人気スマイルカナ(牝4、美浦・高橋祥泰厩舎)は15着に終わった。

　勝ったドナウデルタは、父ロードカナロア、母ドナウブルー、その父ディープインパクトという血統。昨年10月のポートアイランドSに続くリステッド2勝目を飾った。通算成績はこれで16戦6勝。