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【菊花賞「見逃せない調教師」ベスト3】阪神芝2400m以上で驚異の複勝率70%超! 菊花賞で絶対外せないのはこの調教師

  • 2021年10月21日(木) 07時03分
 菊花賞の登録馬を管理している22人の調教師のうち、2016年以降の阪神芝2400m以上の成績をもとに抽出(最少レース機会数15)。菊花賞で、馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は須貝尚介調教師。阪神芝2400m以上に29回出走して3着以内が12回。複勝率41.4%は、メンバー中2位の好成績だ。年々、阪神芝長距離の成績が上がっており、2018年以降に絞ると複勝率54.5%、複勝回収率100%までアップする。ただし、馬券圏内12回中、勝ち切ったのは19年未勝利戦のビザンティンだけなので、3連複の軸という扱いが良いかもしれない。

 今年はステラヴェローチェヴェローチェオロが出走予定。ステラヴェローチェ皐月賞、ダービーともに3着した世代屈指の実力馬だ。先週はソダシで人気を裏切ってしまった吉田隼人騎手×須貝尚介調教師のコンビだが、リベンジなるか。

 2位は斉藤崇史調教師。阪神芝2400m以上に33回出走して3着以内が11回。特筆すべきは、1〜2番人気に支持されたことが一度もなく、11回の馬券絡みは全て3番人気以下であるという点。複勝回収率119%とベタ買いでプラスになっている。まだブランド人気にはなっていないものの、確かな厩舎力が窺い知れる数字だ。

 今年はディヴァインラヴが出走予定。牝馬ながら牡馬混合戦を連勝して、ここに駒を進めてきた。前走で負かしたマカオンドールは、抽選で出走が叶えば穴人気しそうな素質馬で、この馬も通用する下地は十分。

 1位に輝いたのは友道康夫調教師。阪神芝2400m以上に47回出走して3着以内が33回。複勝率70.2%、複勝回収率124%は、思わず笑ってしまう出色の好成績だ。10月10日行われた京都大賞典(阪神芝2400m)をマカヒキで優勝したのは記憶に新しい。また、阪神芝3000m(=阪神大賞典)にも4回出走して、2勝2着2回とパーフェクト連対。阪神芝の長距離戦では、素直に買い目に加えることをお勧めしたい。

 今年はレッドジェネシスが出走予定。ディープインパクト産駒だが、上がりの掛かる条件で台頭してきた馬で、阪神芝2400mのゆきやなぎ賞を勝っている。前走の神戸新聞杯(中京芝2200m)も不良の消耗戦でタイム差の2着。阪神芝3000mでの施行で最も恩恵を受けるのはこの馬だろう。

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