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【菊花賞】人気上位馬の調子偏差値が低調で異変アリ?急上昇1頭登場は圧倒的人気薄に

  • 2021年10月22日(金) 18時20分
 秋の気配も日々深まりつつありますが、競馬もGIシリーズ本気モードへ。今週はクラシック3冠のラストレース、菊花賞(GI・阪神芝3000m)です。

 いつもの年と違うのは、京都競馬場開催ではなく、阪神競馬場での芝3000mレースとなるということ。3コーナーの坂を2度上り下りするのが京都競馬場の菊花賞でしたが、阪神コース内回りで、ゴール前の急坂を2度駆け上がるのが今年の菊花賞。何かしらのドラマがゴール前の坂で繰り広げられるのかもしれません。

 しかも今年は、ダービー1着シャフリヤール&2着エフフォーリアがともに不在。まさに混戦といえるメンバーになりました。全馬が初のGIタイトルを目指して長距離レースに挑戦してきます。

 まず1番人気が予想されるのは、出走メンバー中実績はナンバーワンのステラヴェローチェ。ダービー3着はここでは最上位。前走も不良馬場だった神戸新聞杯(GII・中京芝2200m)で1着と能力の高さを示しました。

 人気で続くのは、オーソクレースでしょう。ホープフルS(GI・中山芝2000m)2着以来、9ヶ月ぶりの出走となった前走セントライト記念(GII・中山芝2200m)では3着。鞍上が引き続きルメール騎手というのは心強いところでしょう。さらに前走神戸新聞杯で2着となったレッドジェネシス。こちらは3走前の京都新聞杯1着になったときの川田騎手が鞍上です。皐月賞2着のタイトルホルダー、前走セントライト記念を9番人気ながら1着となったアサマノイタズラなどの重賞常連組たち。そこに夏場を使った上り馬の伏兵も頂点を虎視眈々と狙います。

 こんな混戦GI戦のときこそチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』!

『調子偏差値』は出走馬の調子を偏差値化。ランキング順でもソート表示できる予想ツールです。要するに「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能。さらに特に調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。それが人気薄だった場合には絶好の狙い馬となります。

 それでは10月22日(金)に出た『菊花賞』調子偏差値速報をお届けしましょう!

 まずは今回も「急上昇」馬が1頭登場しました。これはかなりの人気薄馬です。しかも偏差値順でも4位になっています。気になる方はチェックしてみてください。

 1番人気が予想されるステラヴェローチェは偏差値73で2位。前走神戸新聞杯では75での勝利。ダービーでは今回と同じく73で3着でしたので、十分な調子はキープしているということでしょう。同馬より上位は偏差値75のただ1頭だけです。

 2番人気と目されるオーソクレースは、偏差値63と低調で16位でした。前走のセントライト記念では65でしたので、それよりやや下げ気味となっています。3番人気予想のレッドジェネシスも偏差値64で14位。人気馬が偏差値の下位となっている点が結果にどう影響してくるのでしょうか。偏差値1位馬、さらに全体の順位など、今回の偏差値順は必見かもしれません。

 なお日曜日・東京11R『ブラジルC』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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