23日、東京競馬場で行われたアイビーS(2歳・L・芝1800m)は、8頭立ての4番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ドウデュース(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、直線の追い比べから抜け出し、追い込んだ5番人気グランシエロ(牡2、美浦・武井亮厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に1番人気アスクビクターモア(牡2、美浦・田村康仁厩舎)が入った。なお、3番人気ルージュラテール(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)は6着に終わった。

　勝ったドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、その父Vindicationという血統。小倉の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。