スマートフォン版へ

【JBCスプリントレース後コメント】レッドルゼル川田将雅騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年11月03日(水) 18時14分
 3日、金沢競馬場(晴・良)で第21回JBCスプリント(JpnI・1400メートル)が行われ、4コーナーで内に進路を取った1番人気のレッドルゼル(JRA)が鮮やかに抜け出して勝利を飾った。騎乗していた川田将雅騎手は、JBCレディスクラシックに続いて2連勝。タイムは1分24秒6で、JBCレディスクラシックに続いてのレコード決着となった。2着には後方寄りの位置につけたサンライズノヴァ(JRA)、3着には逃げた4番人気のモズスーパーフレア(JRA)が入った。地方最先着はモジアナフレイバー(大井)の4着だった。

 レースは快速馬のモズスーパーフレアが逃げ、ベストマッチョ(川崎)、サクセスエナジー(JRA)、リュウノユキナ(JRA)などが追う形で、その直後にレッドルゼルが追走した。直線では先行したモズスーパーフレアの内が空き、そこに進路を取ったレッドルゼルが抜け出して1着入線。内寄りを狙って運んでいたサンライズノヴァがゴール前で2着に上がり、モズスーパーフレアが粘り込んでの3着だった。

 レッドルゼルは父ロードカナロア母フレンチノワール(母父フレンチデピュティ)の牡5歳・鹿毛。通算19戦8勝(中央16戦7勝、海外1戦0勝)。今年1月の根岸Sに続く重賞2勝目を飾った。JpnIはこれが初制覇。

レース後のコメント

1着 レッドルゼル(川田将雅騎手)
「とても具合が良く、競馬を迎えることが出来ました。1400メートルでコーナー4つがどうなるかと思いましたが、全く問題なくこなしてくれました。深い馬場もこなしてくれました。海外でも活躍している馬ですし、能力の高さを示すことが出来て良かったです」

2着 サンライズノヴァ(吉原寛人騎手)
「スタートが上手く決まらずぶつかる感じになって、行き脚がつきませんでした。狙っていた内々を上手く上がっていけました。馬場は外伸びなんですが、オープンクラスだと距離ロスの方が大きくなります。馬は戸惑うことなく、のびのび走ってくれました」

3着 モズスーパーフレア(松若風馬騎手)
「スタートが決まって自分の形で競馬ができました。ダート適性はあるんじゃないかと思っていて、適性を見せてくれました。コーナー4つでも息を入れられ、上手に走っていました。最後の止まり方を見ると1200メートルがベストなんじゃないかと思いますが、良く頑張ってくれました」

5着 リュウノユキナ(柴田善臣騎手)
「スタートは上手に出てくれましたが、返し馬から1コーナーで飛んでいて集中していませんでした。いつもより距離が延びましたが、直線は伸びませんでした。(金沢コースは)マイナスです。状態や条件が良くてもギリギリの競馬をしている馬ですからね。現実になってほしくないな、と思っている方にレースが進んでしまいました」

(取材:山本直)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す