6日に東京競馬場で行われる
京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。
過去10年で最多となる5回の馬券絡みが
ダイワメジャー。4回で
キンシャサノキセキが続き、2回が
マツリダゴッホとなっている。
ダイワメジャー産駒は[2-1-2-6]。これまでに11頭が出走しながら複勝率は45.5%と優秀な数値を記録しており、昨年も
小倉2歳S・2着からの臨戦で
モントライゼが勝利をつかんでいた。なお、産駒出走機会がありながら馬券に絡めなかった年は19年の一度しかなく、そのときも
グランチェイサーが3着とはクビ差の4着で入線している。今年は上位人気と目される
コラリンが該当。
ロードカナロア産駒は[1-0-0-1]。産駒初出走となった18年に2頭が出走し、2人気
ファンタジストが勝ち、5人気
ココフィーユも4着とどちらも人気以上の着順で入線していた。なお、古馬混合戦ではあるものの、同産駒は20年
京王杯スプリングカップで1〜3着を独占するなど、当該コースでは顕著な活躍を見せている。今年は
キングエルメス、
ヴィアドロローサの2頭が出走予定。
エピファネイア産駒は[0-0-1-0]。産駒の出走例は19年3着
ヴァルナの一例に限られるが、レコード決着となったレースで好走していたことは覚えておきたい。なお、当該コースでは[4-6-6-34]複勝率32.0%という種牡馬成績を記録しており、特別戦では[1-1-2-2]複勝率66.7%と存在感が増している。今年は
セルバーグが該当。