「東スポ杯2歳S・G2」(20日、東京)
イクイノックスは17日、美浦Wで3週連続の3頭併せを敢行。
ダーリントンホール(4歳オープン)が先行し、
クロンターフ(3歳3勝クラス)が追走。直線は2頭の真ん中でびっしりと併せて、前者に1馬身遅れ、後者には2馬身先着した。
3カ月ぶりの一戦に太田助手は「体のサイズは変わりなく来ています」と順調さをアピールした。8月の新潟でのデビュー戦は6馬身差の圧勝だったが、「展開に恵まれた面が大きいですし、平たんの新潟コースでの内容が今回の舞台に直結するとは思っていません」と慎重だ。
それでも、そのレースで3着だった
サークルオブライフがアルテミスSを制し、4着
サトノヘリオスも次戦でレコード勝ち。ハイレベルな一戦を制した事実は軽くは扱えない。しかも兄は、2021年の
ラジオNIKKEI賞の覇者
ヴァイスメテオールと血統的にも楽しみな一頭だ。同助手は「同じ左回り、同じ大きなコースで、同じ騎手が乗ります。今回の相手、舞台でどれだけの競馬をしてくれるかですね」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ