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【大井・ハイセイコー記念】逃げ切って重賞初Vノブレスノアの森泰斗騎手「体も1戦ごとにしっかり。大きな期待をかけていきたい」

  • 2021年11月18日(木) 11時03分
 17日、大井競馬場で行われた第54回ハイセイコー記念(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金2200万円)は、先手を取った森泰斗騎手騎乗の2番人気ノブレスノア(牡2、浦和・小久保智厩舎)が、直線で粘り腰を発揮し、2番手追走から迫った7番人気ミゲル(牡2、船橋・山中尊徳厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(良)。

森泰斗騎手
(レース前のイメージは?)
「調教の走りから右回りは問題ないと聞いていたので、特に心配することなく、1頭強い馬がいたので、いかにその馬を負かすかということを考えて臨みました」

(道中はイメージ通りでしたか?)
「イメージ以上にうまく運べました」

(道中の手応えは?)
「あのラップで前半入れたので、手応え抜群でした。直線に向いて手前を変えてから右ステッキにしっかり反応したので大丈夫だと思っていましたけど、外から飛んでくる馬がちょっと怖かったですが、凌ぎ切りました」

(今後の期待は?)
「体も一戦ごとにしっかりしてきていますし、距離が延びて良さそうだと先生もおっしゃっているので、大きな期待をかけていきたいと思っています」

(ファンへのメッセージ)
「今日はご声援ありがとうございました。早く大勢のお客様で競馬場が賑わって欲しいと思っています。まだこのような状況ですが、もう少しみんなで頑張って、みんなで競馬場で盛り上がれたらと、そういう日が来て欲しいと思っています。これからも頑張りましょう。今日はありがとうございました」

小久保智調教師】
(お気持ちは)
「良かったですね」

(レースを振り返って)
「逃げるという話はしていなかったのですが、行く馬もおらず、先頭に立っていきましたね。逃げるというのは結構おっかけられるので、不安なところもあるなと見ていました。最後の直線は前半楽した分、まだ終わってないだろうなと思って見ていました」

(今日の馬の様子は)
「前回とも変わらず、前回以上に落ち着いて仕上げられたので雰囲気は良かったです」

(全日本2歳優駿の優先出走権を得ましたが次走は)
「オーナーと相談して、同厩のライアンも同じオーナーなので、どちらかが行くような感じになるかなと思います」

(ファンのみなさまへ)
「今後も気を引き締めて頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」

(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)

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