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【東京スポーツ杯2歳Sレース後コメント】イクイノックス C.ルメール騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年11月20日(土) 18時46分
東京11Rの第26回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GII・芝1800m)は1番人気イクイノックス(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。2馬身半差の2着に4番人気アサヒ、さらに3/4馬身差の3着に6番人気テンダンスが入った。

イクイノックスは美浦・木村哲也厩舎の2歳牡馬で、父キタサンブラック母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 イクイノックス(C.ルメール騎手)
「2戦目でしたが、良いレースをしてくれました。嬉しいです。今日は後ろの位置になりましたが、脚を使ってくれるだろうと思って、気にはしていませんでした。馬が自分でリズムを見つけて走り、直線で加速して、すごく良い脚を使ってくれました。楽勝でした。今後楽しみです」

(木村哲也調教師)
「今日は後ろからのレースになりましたが、わざとではなく、隣の馬との兼ね合いで下げたのでしょう。それであの脚を使うのですから、力があると思いました。レースでも余裕があり、戻ってきてからもキョロキョロするなど、余裕がありました。キタサンブラックの良いところを受け継いでいると思います。次はどのレースに出走するかは別にして、この東京スポーツ杯の歴史を汚さないようにしていきたいです」

2着 アサヒ(田辺裕信騎手)
「前回の馬群の中での競馬が、今回の競馬に繋がりました。前が開いてからの反応も良かったです。ただ、上には上がいる感じです。この馬の力を確認することができたのは良かったです」

3着 テンダンス(和田竜二騎手)
「ゲートは上手く出てくれましたが、3コーナーでペースが落ち着いて、位置が後ろになってしまいました。それでも一戦ごとに力をつけていると思います」

5着 レッドベルアーム(福永祐一騎手)
「良い走りが出来ませんでした。まだバランスの取りにくい走りで、コーナーでも逃げ加減でしたし、脚が溜まりにくい走りでした」

6着 アルナシーム(武豊騎手)
「ノーコントロールでした。返し馬では何とか我慢していましたが......。勿体ないです。気性が問題ですね」

7着 グランシエロ(三浦皇成騎手)
「ゲート練習をしてきて、その効果で良いスタートを切って、位置を取ることが出来ました。実戦では他の馬のリズムで走らされて、切れを削がれてしまいました。いつものこの馬の脚が使えませんでした」

ラジオNIKKEI

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