23日、
盛岡競馬場で2011年以来10年ぶりとなる女性騎手のみでのシリーズ競走「LJSレディスジョッキーズシリーズ2021」が開幕した。
第1戦(盛岡10R)は川崎の
神尾香澄騎手、第2戦(盛岡11R)は園田の
佐々木世麗騎手が勝利。合計40ポイントを獲得した
佐々木世麗騎手が総合順位暫定1位となった。
(
佐々木世麗騎手のコメント)
「1位を取ることができて素直にうれしいです。
今日は前残りの競馬が多い印象でしたし、第2戦は本命馬(
ホッコーフウガ)で強かったので、行ければ行こうと思っていました。ただ直線を向いて遊ばれた上、ムチを落としてしまってあせりましたが、馬が最後までがんばってくれました。きわどいレースでしたが、抜かされなくてホッとしました。
盛岡芝は
オパールカップで一度騎乗しましたが、ダートは初めて。コースが広くてとても乗りやすかったです。少頭数ですからなおさらでした。園田から応援に来てくれたファンの方もいたと聞きました。第2戦(LJS高知)、第3戦(LJS名古屋)もがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします」
次戦は、11月27日に
高知競馬場で行われる予定。
【LJS暫定順位】
1位
佐々木世麗(兵庫) 40pt
2位
神尾香澄(川崎) 38pt
3位 濱尚美(高知) 35pt
※シリーズ概要、経過、出場騎手などは下記の特設サイトをご覧ください。
【LJSレディスジョッキーズシリーズ2021特設ページ】(外部サイトへ移動します)
https://www.keiba.go.jp/ladiesjockeys/2021ljs/(岩手県競馬組合のリリースより)