11月28日(日)に東京競馬場で行われる
ジャパンカップ(GI)に出走予定の
シャフリヤール(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)について、共同会見の
川田将雅騎手のコメントは以下の通り。
「(今日の追い切りは)時計的にも指示通りで、無事に終えられたことが何よりです。(春に騎乗した時と比べ)あの時点でキャリアも浅かったですし、身体的にも幼かったので、その頃から比べれば、当然なんですがしっかりとしていますし、ダービー馬ですから失礼な言い方になるかな、とは思うんですが、しっかりして
バランスが良くなって、まとまりが出て、良い走りをするようになったな、と思います。
(相手関係は)
ジャパンカップですからそれ相当の馬が出てきていると思います。ダービーを勝っているわけですから、(
シャフリヤールにとっての舞台設定は)何ら問題ないと思っています。
(長所は)どうでしょうね。何よりもダービー馬である、ということが答えだと思います。
(自身の今年ここまでを振り返って)思うような結果をあげられない時間の方が多かったので、申し訳なく思っています。
今回、これだけの素晴らしい舞台の中、
コントレイルに挑める最後のチャンスですので、今年の、この世代のダービー馬として、全力で胸を借りて挑んでいきたいと思います」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI