スマートフォン版へ

【京都2歳S 血統データ分析】現2歳世代も存在感を示すディープインパクト

  • 2021年11月25日(木) 17時33分
 27日に阪神競馬場で行われるラジオNIKKEI杯京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年も開催日割の変更に伴い阪神芝2000mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は[19-16-14-63]。レイパパレ(21年大阪杯、20年チャレンジカップ)、アカイトリノムスメ(21年秋華賞)が重賞勝ち馬として名を連ねており、アドマイヤビルゴ(20年アンドロメダS、20年若葉S)がリステッドを2勝。なお、現2歳世代は黄菊賞を勝ったジャスティンパレスを筆頭に[3-2-1-0]と底を見せていない。同産駒からはキャンデセントトゥデイイズザデイの2頭が出走予定。

 ハーツクライ産駒は[7-3-6-51]。データ集計期間内ではディープインパクトキングカメハメハに次ぐ3位の勝利数を収めている。平場[5-2-4-22]複勝率33.3%、特別[2-1-2-29]複勝率14.7%と好走例は下級条件に多いものの、現2歳世代が「2-1-1-2」複勝率66.7%と好調であることには留意したい。同産駒にはフィデルが該当する。

 オルフェーヴル産駒は[5-3-3-26]。20年大阪杯ラッキーライラックが制するほか、代替開催された昨年のラジオNIKKEI杯京都2歳Sでもラーゴムが2着と好走。後者は先週に当該コースで行われたアンドロメダSを制している。なお、現2歳世代の出走例はなし。同産駒からはライラックが出走予定。

 ブラックタイド産駒は[3-0-0-18]。内訳をみると20年[0-0-0-12]複勝率0.0%、21年[3-0-0-6]複勝率33.3%と今年の活躍が目立ち、その3勝すべてが10・11月と直近、3勝のうち2勝が現2歳世代の未勝利であることも興味深い。同産駒にはシホノスペランツァが該当する。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す