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【ジャパンC 枠順データ分析】圧倒的に内枠有利で、近年はよりその傾向が顕著に!

  • 2021年11月25日(木) 18時33分
 28日に東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる7回の馬券絡みが1番。次点で4回の2番が続き、3回が5番、15番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 4-3-2-8/17 複勝率52.9% 複勝回収率183%
2枠 2-0-2-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率37%
3枠 1-1-2-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率95%
4枠 1-1-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率11%
5枠 0-2-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率33%
6枠 0-1-0-19/20 複勝率5.0% 複勝回収率14%
7枠 1-0-3-18/22 複勝率18.2% 複勝回収率41%
8枠 1-2-1-22/26 複勝率15.4% 複勝回収率40%

【直近5年限定】
1枠 3-2-0-2/7 複勝率71.4% 複勝回収率124%
2枠 1-0-2-6/9 複勝率33.3% 複勝回収率44%
3枠 1-0-1-8/10 複勝率20.0% 複勝回収率30%
4枠 0-1-0-9/10 複勝率10.0% 複勝回収率11%
5枠 0-1-0-9/10 複勝率10.0% 複勝回収率16%
6枠 0-1-0-9/10 複勝率10.0% 複勝回収率29%
7枠 0-0-1-9/10 複勝率10.0% 複勝回収率15%
8枠 0-0-1-11/12 複勝率8.3% 複勝回収率27%

 馬番別の3着内数1位が1番、2位が2番。この数字が示す通り、1枠が圧倒的な成績を収めている。14年から19年まで5年連続で馬券絡みを果たしていた。昨年こそ1枠1番のカレンブーケドールが4着止まりだったが、勝ったのは2枠2番のアーモンドアイ。上位3頭が前出のアーモンドアイに加えコントレイルデアリングタクトの3強で、離れた5番人気でハナ差の4着ならば、やはり1枠の優位性は大きいと言えるだろう。

 直近5年に絞ると、勝ち馬は全て3枠より内側から出ており、1枠の複勝率は実に71.4%。一方、5枠より外は、延べ42頭出走して勝ち馬ゼロの2着2回3着2回と苦戦しており、内枠優勢の傾向がより顕著になっている。今年も白帽(1枠)に注目だ。

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