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【チャレンジC見どころ】新星ソーヴァリアントとジェラルディーナが激突

  • 2021年11月29日(月) 10時00分
 3歳馬ソーヴァリアントジェラルディーナが人気を分け合いそうな構成だが、古豪ペルシアンナイトらも侮れない。重賞制覇を果たすのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/4(土) チャレンジC(3歳上・GIII・阪神芝2000m)

 ソーヴァリアント(牡3、美浦・大竹正博厩舎)は夏に札幌で1・2勝クラスを連勝。続くセントライト記念は2着に敗れたが、一旦は完全に抜け出しており負けて強しの走りだった。菊花賞は見送ってここで始動。先の飛躍に向けてもまずは重賞制覇といきたいところだ。鞍上はC.ルメール騎手。

 ジェラルディーナ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)はモーリス×ジェンティルドンナという超良血。6月の復帰戦は手綱が外れるトラブルによって大敗を喫したが、その後は破竹の3連勝でオープン入りを飾っている。前走では後にエリザベス女王杯で5着となるイズジョーノキセキ相手に完勝しており、昇級初戦でも勝ち負けを期待できそうだ。鞍上は福永祐一騎手。

 ペルシアンナイト(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)は17年のマイルチャンピオンシップ覇者。それ以来約4年間勝ち星から遠ざかっているが、今年8月の札幌記念で3着、前走の天皇賞(秋)で2位の上がりを使って7着などまだまだやれるところは見せている。古豪の意地を見せて久々の勝利なるか。鞍上は岩田望来騎手

 その他、アルゼンチン共和国杯で2着のマイネルウィルトス(牡5、栗東・宮徹厩舎)、今春の目黒記念で2着のヒートオンビート(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、今年のマイラーズCなど重賞2着3回のアルジャンナ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、今年の小倉記念勝ち馬モズナガレボシ(牡4、栗東・荒川義之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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