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【JRA】矢作調教師「コントレイルの子供で凱旋門賞を獲りに」引退式コメント

  • 2021年11月28日(日) 20時49分
 28日の東京競馬場で、コントレイル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)の引退式が行われた。

【馬主 前田晋二氏のコメント】
「三冠の最後である菊花賞を勝ったときは、涙、涙、で大変嬉しかったです。今日の引退レースを勝てたことも大変嬉しいです。当歳の頃は、この馬は走りませんでした。2歳になり、栗東に入厩してから初めて兄(前田幸治氏)に『この馬を持たないか』と言われ、二つ返事で『ありがとう』と言いました。この馬にはそういう思い出があります。最初はここまで走れるとは思っていませんでした。しかし、東京スポーツ杯2歳Sを勝ってから、段々と走れるようになってきました。矢作厩舎、関係者とスタッフの皆さん、福永ジョッキー、どうもありがとうございました」

矢作芳人調教師のコメント】
「プレッシャーとの戦いでしたが、本当に楽しい2年間を過ごさせていただきました。今年勝てなかった間は、周囲の雑音が聞こえたり悔しい思いをしていました。今日、こうして皆様の応援のおかげで勝つことが出来て感無量です。先ほど初めて跨り、(馬名の由来どおり)空を飛んでいるようでした。子供も間違いなく空を飛ぶような走りが出来ると思いますし、コントレイルの子供で凱旋門賞を獲りに行きたいと思います」

【安藤貴英調教助手のコメント】
「沢山のファンの皆様に見守られている姿を見て、改めて一員として嬉しく思いますし、感謝申し上げたいです。この観客の中でも落ち着いている様子を見ると、扱いやすい馬だったのかなと思います。今日のレースを観て本当に感動しましたし、三冠レースにも携わることができ、すごく良い夢を見させてもらいました。次の仕事に向けてこれからもコントレイルには頑張ってもらいたいです。そして次の感動をコントレイルからもらいたいですし、それに応えるように私たちも仕事を貫けるように頑張りたいと思います」

【金羅隆調教助手のコメント】
「種牡馬入りの話を聞いてから、ラストランはジャパンカップということで、今は無事に走り切ってくれたことにほっとしています。4歳になってから、少し結果が出なかったので、今日の直線の走りは本当に感動しました。今はただありがとうと言いたいです」

【生産者 株式会社ノースヒルズ(前田幸治氏)のコメント】
「牧場を開設して38年、大山ヒルズを創って18年、このような引退式を迎えられてこんなに嬉しいことはないです。全ては、矢作調教師、厩舎のスタッフ、福永祐一騎手、ノースヒルズのスタッフ、大山ヒルズのスタッフのチーム力の結果だと思います。2020年からのコロナ禍で世界中が暗い世の中になり、何とかコントレイルで明るい話題を提供したいと思ってきました。種牡馬として、第2、第3のコントレイルを作りたいと思いますので、これからも応援のほどよろしくお願いします」(JRAのホームページより)

 コントレイル父ディープインパクト母ロードクロサイト、母の父Unbridled's Songという血統。

 昨年無敗でクラシック三冠を達成。古馬になった今年は大阪杯で3着、天皇賞(秋)で2着と勝ち星から遠ざかっていたものの、ラストランのジャパンカップで改めて三冠馬の強さを見せつけ、有終の美を飾った。通算成績は11戦8勝。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

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