11月25日付で
JRAの競走馬登録を抹消した
ワールドプレミア(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)が、種牡馬生活を送る優駿スタリオン
ステーションに28日、到着した。
同馬は
父ディープインパクト、
母マンデラ、母の
父Acatenangoという血統で、全兄に2014年
マイラーズCなど重賞2勝の
ワールドエース、半弟に昨年の
スプリングS2着の
ヴェルトライゼンデなどがいる。通算成績は12戦4勝。
【優駿スタリオン事務局のコメント】
「印象に残ったレースは
菊花賞ですね。この馬が初めてGIタイトルを取ったレースで、そのあと
リスグラシューが勝った
有馬記念でも3着になったように、その世代では随一の能力を持っているなと感じていましたね。
良血馬が高額でセリで取引されて、期待通りの成績を収めて、その後種馬になるという絵に描いたようなエ
リート街道を歩んできましたし、クラシックを目指せるような馬を送り出してほしいと思います」