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【チャンピオンズC「見逃せない調教師」ベスト3】中京ダート1800mで最も安心して狙えるのは○○調教師

  • 2021年12月01日(水) 17時30分
 チャンピオンズCに管理馬を登録している18人の調教師のうち、2016年以降の中京ダート1800mにおける3着内数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。チャンピオンズCで、馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は大久保龍志調教師。集計期間内に中京ダート1800mで7勝、複勝率33.3%という成績を残している。ただし、複勝回収率は70%と馬券妙味は今ひとつ。勝率19.4%、単勝回収率126%と「頭あって紐なし」の傾向が強いので、単系の馬券で狙うのが良さそうだ。
 
 今年はチュウワウィザードで連覇を狙う。今年は勝ち星こそないものの、何と言ってもドバイワールドカップ2着の実績が光っている。衰えは全く感じられないし、骨折明けのJBCクラシックを叩かれ、今回は状態面の上積みも大きい。

 2位は笹田和秀調教師。集計期間内に中京ダート1800mでは1勝のみだが、馬券内は10回。複勝率34.5%、複勝回収率193%と、馬券的に非常に魅力的な存在だ。7番人気以下で4回馬券に絡んでおり、14番人気2着(複勝2910円)、12番人気3着(複勝860円)という超大穴も含まれている。
 
 今年はエアスピネルが出走予定。騎乗予定だったムーア騎手が短期騎手免許の取得を断念したのは誤算だろうが、前述の通り、人気薄での激走が目立つ厩舎だけに、馬券妙味という点ではむしろ歓迎かもしれない。

 第1位に輝いたのは野中賢二調教師。集計期間内に中京ダート1800mで8勝を挙げ、複勝率は36.1%。着別度数上位の調教師の回収率が伸び悩む中、複勝回収率88%と回収率も高いレベルでまとめてきた。好走数、好走率、回収率の総合点で最も信頼できる調教師と言えるだろう。

 今年はインティが出走予定。同馬はチャンピオンズCに19年、20年と連続で出走し、ともに3着。7連勝でフェブラリーSを制した当時の勢いはないものの、一線級で戦える力は保っている。ここ2戦は上がり最速を記録し、脚質転換にも成功。3年連続での馬券絡みも十分にありそうだ。

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