12月12日に香港のシャティン競馬場で行われる
香港スプリント(3歳上・香G1・芝1200m)。連覇を狙う
ダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は同レースを最後に引退し、種牡馬入りすることがわかった。繋養先は未定とのこと。
ダノンスマッシュは父
ロードカナロア、
母スピニングワイルドキャット、母の父ハードスパンという血統。通算成績は25戦11勝(うち海外3戦1勝)。
ロードカナロアの初年度産駒で、2017年9月にデビュー。デビュー当初から短距離路線を中心に戦い、これまでに国内外で重賞を8勝している。
長らくGIでは惜敗が続いていたが、昨年12月の
香港スプリントで悲願のGI初制覇を果たし、また父
ロードカナロアとの親子制覇も達成した。翌年の
高松宮記念も優勝し、国内外のス
プリントGIを制している。