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【阪神JF「見逃せない調教師」ベスト3】阪神芝1600mではベタ買いプラス。今週もこの調教師に御注目!

  • 2021年12月08日(水) 17時33分
 阪神JFに管理馬を登録している21人の調教師のうち、2016年以降の阪神芝1600mにおける勝利数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。阪神JFで馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は国枝栄調教師。集計期間内に阪神芝1600mで[1-6-0-4]。関東の厩舎なので出走回数が限られ、勝利数こそ1勝のみだが、上級条件ばかりを使っての連対率63.6%は驚異的な数字だ。18年桜花賞アーモンドアイで制し、20年阪神JF、21年桜花賞サトノレイナスで2着。その他にも18年うずしおSディープジュエリーで5番人気2着、19年元町Sディキシーナイトで9番人気2着するなど、しっかり適性を見極めて遠征している印象だ。
 
 今年は前哨戦のアルテミスSを制したサークルオブライフが出走予定。この厩舎なら遠征に不安はなく、この馬自身、新潟遠征で既に長距離輸送を経験している。しっかり力は出し切れるだろう。

 2位は矢作芳人調教師。集計期間内に阪神芝1600mで9勝を挙げ、複勝率26.3%を記録している。一流厩舎は過剰人気により回収率が低くなりがちだが、矢作厩舎の阪神芝1600mでの複勝回収率は139%。馬券妙味十分だ。
 
 今年はパーソナルハイが出走予定(抽選対象)。前走は勝ち馬の決め手に屈したものの、渋太く粘って2着。思い切った逃げ戦法で、場内を湧かせてくれそうだ。

 第1位に輝いたのは須貝尚介調教師。集計期間内に阪神芝1600mで11勝を挙げ、複勝率は39.2%。複勝回収率も110%とベタ買いプラスとなっている。ソダシで20年阪神JF、21年桜花賞を制しているほか、20年の朝日杯フューチュリティSをステラヴェローチェで2着と大舞台での活躍が目につくのが特徴。この秋、須貝厩舎は、秋華賞菊花賞チャンピオンズCと上位人気に支持されながらも馬券に絡めていないが、得意の阪神芝1600mでこの流れを断ち切りたいところだろう。
 
 今年はベルクレスタが出走予定。アルテミスSサークルオブライフの2着に終わったが、楽な手応えで好位から抜け出すというセンス溢れる走り。この操縦性の高さはGIの舞台では大きな武器になるはずだ。

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