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【本日の注目ポイント】中山でターコイズS、グランアレグリア引退式など

  • 2021年12月18日(土) 05時01分
 12/18(土)は中山・阪神・中京の3場開催。17日正午の馬場発表は中山が芝・ダート共に重、阪神が芝稍重・ダート不良、中京が芝重・ダート不良。18日の天気は中山と阪神が晴れ、中京が晴れ一時雪の予報となっている。

■牝馬のハンデ重賞・ターコイズS
 中山11Rは芝1600mのターコイズS(GIII)。昨年ハナ差2着に敗れた雪辱を期すアンドラステが56.5kgのトップハンデを背負う。他に、重賞2勝のマルターズディオサや昨年の覇者スマイルカナは56kg、名牝ジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテは55kgのハンデ。

グランアレグリア引退式
 16時30分頃から中山競馬場にて、グランアレグリアの引退式が行われる。当馬はラストランとなったマイルチャンピオンシップなど通算でGIを6勝。19年は最優秀3歳牝馬、昨年は最優秀短距離馬を受賞した。引退式の模様はJRA公式YouTubeチャンネルで配信、グリーンチャンネルおよびBS11にて放送される。

■阪神11R・タンザナイトSにアイラブテーラーなど
 阪神11Rは芝1200mのタンザナイトS(OP)。前走同舞台の京阪杯で僅差4着だったアイラブテーラー、11戦連続で3位以内の上がりを使っているナランフレグ、1200mは初となるマイスタイルなどが出走。

■スプリント戦・中京2歳S
 中京10Rは中京2歳S。芝1200mで行われる2歳オープンで、距離短縮で巻き返しを狙う米国産馬ジャングロ、連勝で福島2歳Sを制したウインマーベルリトルゲルダの仔インプロバイザーなどが出走する。

■出世レース・ひいらぎ賞
 中山9Rは芝1600mのひいらぎ賞。近年の勝ち馬にシュネルマイスタースマイルカナダノンキングリーなどが名を連ねる出世レースで、凱旋門賞Zarkavaの姪にあたるダノンティアラShamardal産駒の英国産馬エンタングルメントなどが激突。

■中山6Rの新馬戦はタヒチアンダンスに注目
 中山6Rはダート1800mで行われる牝馬限定の新馬戦。キングカメハメハ産駒タヒチアンダンスに注目したい。母が第1・2回のJBCレディスクラシックを連覇したミラクルレジェンドで、全兄にダート路線で活躍中のグレートタイムがいる良血。C.ルメール騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。

■阪神5Rでショウナンパンドラの仔がデビュー
 阪神5Rは芝1400mで行われる牝馬限定の新馬戦で、C.デムーロ騎手を背にデビューするパンドレアが人気の中心となりそう。父がロードカナロア、母がGI・2勝のショウナンパンドラという良血。入念に乗り込まれており初戦から期待できそうだ。

■中山5Rの新馬戦にゴーシェナイトなど
 中山5Rは芝2000mの新馬戦。重賞勝ち馬ブラックスピネルの弟にあたるゴーシェナイト、祖母がオークスレディパステルというロードエメラルドJRA3勝ホウオウパフュームの妹ビヨンドザリミットなどがデビューする。

■泉谷騎手、中内田師のバースデー
 本日は泉谷楓真騎手の20歳の誕生日。阪神で8鞍の騎乗を予定しており、タンザナイトSではメイショウケイメイとコンビを組む。また、中内田充正調教師も43歳の誕生日。管理馬はターコイズSアンドラステ、阪神2R・2歳未勝利のプルサティーラの2頭がスタンバイしている。

岩田望来騎手が区切りの勝利まであとわずか
 岩田望来騎手JRA通算200勝まであと1勝で、本日は中山で7鞍に騎乗する。

※本記事の内容は12月17日時点でのものです。降雪の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。

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