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【朝日杯FS予想】AI本命「◎」はやっぱり「あの馬」!? 人気薄も交えた買い目で紐荒れに期待

  • 2021年12月19日(日) 12時03分
 今週は2歳のマイル王決定戦・朝日杯FS(GI)が行われます。

 昨年は、7番人気のグレナディアガーズが優勝。2番人気ステラヴェローチェ、1番人気レッドベルオーブと人気馬が続いた3連単でも「5万1360円」と高配当になりました。

 一昨年は1、2着こそサリオス(1番人気)、タイセイビジョン(2番人気)と人気馬でしたが、3着に単勝「229.3倍」の14馬人気グランレイが入線。3連単は「9万260円」と荒れる結果が続いています。

 オールドファンであれば中山の印象が強いであろう朝日杯FSですが、14年以降は阪神競馬場で開催。それ以降7年間での3連単平均配当は「8万3251.4円」と、波乱傾向が強いのは間違いなさそうです。

 今年は無敗馬が6頭という豪華な顔ぶれで、その中でも2勝以上を挙げている5頭に注目が集まりそうです。

 唯一の3勝馬セリフォスは、新馬勝ちの後、新潟2歳S(GIII)、デイリー杯2歳S(GII)と連勝。重賞2勝馬ということからも、当然の如く人気を集める一頭になりそうです。

 もう一頭の重賞勝ち馬であるジオグリフは、2戦目の札幌2歳S(GIII)で2着のアスクワイルドモアに4馬身の差をつけて圧勝。現在2戦2勝とこちらも負けなしで、注目の一頭となるでしょう。

 重賞ではないですが、ダノンスコーピオンドウデュースもリステッド競走で2勝目を挙げ連勝中。ドーブネききょうS(OP)を連勝で飾っており、無敗馬同士の戦いは非常に興味深い一戦となりそうです。

 そんな注目の一戦を、オリジナルのビッグデータを活用したAIが予想。人工知能によって弾き出された、注目馬をご紹介します。

◆重賞2勝はダテじゃない!?

 AIが本命に指名したのは、現在3連勝中のセリフォスでした。

 新馬戦は好位を追走すると、4コーナーから早め先頭での押し切り勝ち。2戦目の新潟2歳Sは各馬が荒れた内を避けるところ、最内をすくって勝利を収めました。

 前走のデイリー杯2歳Sは後方からの競馬となりましたが、3コーナーからポジションを押し上げると大外を回して差し切り勝ち。まだ粗削りな面は見られますが、戦ってきた相手からも能力の高さに疑う余地はないでしょう。

 そして、なんといっても注目は鞍上。12月5日(日)から日本で騎乗している、C.デムーロ騎手が手綱を握ることも大きなポイントといえそうです。

 昨年は日本競馬の悲願でもある凱旋門賞(G1)を、フランス馬のソットサスで初制覇。日本でも高い評価を受ける外国人騎手の一人で、その手腕に大きな期待がかかります。

 3戦無敗で人気となりそうなセリフォスですが、AIが本命視するのはそれだけ信頼度が高いということでしょう。対抗「○」以降には穴馬も含まれているようなので、配当的には人気薄を交えた紐荒れに期待したいところです。

(netkeiba編集部)

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