スマートフォン版へ

【有馬記念予想】暮れの大一番で母父の血が騒ぐ!? AI本命「◎」は上位人気確実な「あの馬」

  • 2021年12月20日(月) 21時40分
 2021年の競馬も、ついにクライマックスへと突入。今週末は中山競馬場でグランプリレース・有馬記念(GI・中山・芝2500m)が行われます。

 昨年はクロノジェネシスが1番人気に応えて優勝。3着も人気サイドのフィエールマン(2番人気)でしたが、2着に11番人気だったサラキアが入って中波乱となったのは記憶に新しいところです。

 今年は、どんな結末が待ち受けているのでしょうか?

 毎週コンピュータで激走馬を予想する当コーナー。今週は有馬記念で狙える1頭を、netkeibaのオリジナルAIに弾き出してもらいます。

 それでは出走予定メンバーをチェックしておきましょう。

 月曜日現在での出走登録は17頭。1番人気が予想されるのは、昨年の優勝馬クロノジェネシス(牝5・栗東・斉藤崇厩舎)。昨年と今年の宝塚記念も勝利していることから、今年の有馬記念で優勝すればグランプリ4連覇という快挙が懸かっています。当日は引退式も予定されているので、有終の美を飾りたいところでしょう。

 次いで、前走の天皇賞・秋ではコントレイルを破って勝利した3歳馬・エフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸厩舎)。次世代のトップホースとして負けられない戦いとなりそうです。

 さらに同じ3歳馬では菊花賞馬・タイトルホルダー(牡3・美浦・栗田厩舎)、神戸新聞杯を勝利したステラヴェローチェ(牡3・栗東・須貝厩舎)もいます。

 その他にも、今年フランスでフォワ賞(G2・ロンシャン・芝2400m)を制しているディープボンド(牡4・栗東・大久保厩舎)。前走エリザベス女王杯1着のアカイイト(牝4・栗東・中竹厩舎)など、今年も豪華なメンバーが集まりました。

【月曜日AI予想は人気の一角を指名】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映されていない月曜日時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬を選出することもあります。

 今週月曜日時点でコンピュータが選出した本命候補は、エフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸厩舎)でした!

 先ほども人気上位として名前を挙げたとおり、上位人気確実な1頭。月曜日AI予想が本命サイド馬を指名する場合は結果もそのとおりになることが多く、有馬記念もまずはエフフォーリア中心と考えていいのかもしれません。

 同馬は父エピファネイア母ケイティーズハート(母父ハーツクライ)という血統。クロスとしてはサンデーサイレンスの4×3を持っています。

 父エピファネイアは4歳時に出走した有馬記念で、2番人気ながら5着敗退。一方、母父ハーツクライは3歳時に9着と敗れましたが、翌年は4番人気ながらディープインパクト(当時3歳)を競り負かして優勝しています。

 エフフォーリアは、ここまで芝1800〜2400m戦を6戦して[5-1-0-0]とパーフェクト連対。GIでは皐月賞天皇賞・秋と2勝を挙げています。

 鞍上は、ここまでデビューからずっと騎乗し続けている横山武史騎手を予定。先行して堅実な上がりを使うのはファンの皆さんもご存知のとおりで、斤量55キロも好材料といえそうです。

 ここまで東京競馬場での好走が深く印象に残っているかもしれませんが、中山競馬場では皐月賞を勝利しているので問題ありません。あとは、有馬記念の芝2500mという距離がどうかだけでしょう。

 AI予想はここからさらに、出走メンバー&鞍上確定、馬場状態、枠順、調教具合などの追加ファクターを組み合わせての最終決定となります。馬券検討材料に、AI予想を加えてみるのはいかがでしょうか。

(netkeiba編集部)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す