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【浦和・ゴールドC】競り合いを制したティーズダンク和田譲治騎手「最後は勝ったと思いました」

  • 2021年12月21日(火) 19時00分
 21日、浦和競馬場で行われた第59回ゴールドC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金3100万円)は、先団の後ろでレースを進めた和田譲治騎手騎乗の2番人気ティーズダンク(牡4、浦和・水野貴史厩舎)が、直線入り口で抜け出し、中団追走から追い上げた1番人気モジアナフレイバー(牡6、大井・福永敏厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(良)。

和田譲治騎手
「強いメンバーだったんですけど、ティーズダンクも強いと思って乗りました。展開はちょっと読めなくて、スタートして決めようと思っていまして、前3頭で流れてくれて、その後ろにつけて行きました。(もともと)前目で競馬しようと思っていたので」
 
(モジアナフレイバーが外から来ましたが)
「そうですね。最後の直線、もう足音が聞こえていたので、最後までしのいでくれと思って追っていました。(最後は)勝ったと思いました」

(これからも楽しみですね)
「そうですね。ティーズダンク、よく走ってくれたので、来年も楽しみです」

(最後にメッセージを)
「今日はご来場ありがとうございます。コロナ禍で、お客様の前で勝つことができて本当に良かったです」

水野貴史調教師】
「前回大井で残念な結果になってしまって、ファンの皆様の期待を裏切ってしまったんですけど、そのあとは立て直して、しっかりいい状態に戻らせました」

(SIにふさわしい好メンバーとなりましたが、作戦などは)
「前が速くなるとは思ったので、それを見ながら、うまく捌いてくれればいいかなと思っていました。うまく乗ってくれました。ちょっと早めに抜けちゃったので、モジアナに迫られてたので、何とかしのいでくれないかなあと思っていました」

(この馬の一番いいところは)
「マイル前後に出走してから、前々でうまく運びつつ、最後も伸びてくれるという、頼もしい馬になってくれました」

(今後のご予定は)
「もう、ずいぶんとここまで頑張ってくれたので、一息入れて、次はまだ未定なんですけど、皆さんの期待に応えられるように頑張ります」

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)

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