12月26日(日)に中山競馬場で行われる第66回
有馬記念(GI)に登録している
エフフォーリア(牡3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)について、追い切り後の
鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
天皇賞・秋1着を振り返って)
「スーパーホースに混じって、一緒に戦えて、なおかつ良い競馬ができたので本当に嬉しく思います。やはり力も付けてきているのかなと思いました。
流れにも上手に乗れましたし、最後まで頑張ってくれたので、強い競馬だったと思います」
(前走後の調整について)
「すぐに天栄に戻して、体調を整えてもらいました。3週間前に美浦に戻してきました。
いつも通り元気いっぱいで帰ってきて、どこも不安がなかったので、週2本ずつ予定通りに調教ができました」
(1週前追い切りを振り返って)
「先週は、後ろから折り合う練習というか、折り合いを重視して調教をやってみました。問題なかったですし、1週前にしては十分な調教ができました」
(最終追い切りについて)
「
ファイトさせようと思っていたので、3頭併せの真ん中にして、十分な調教だったと思います。
身体的にも体調が上がっています。天皇賞の時はすごく良い状態だったので、それに近づけたかなとは思います」
(今回のレースに向けて)
「たくさんの方に指示されて、(ファン投票)1位ということで、とても光栄に思いますし、ありがたく思います。もちろん期待に応えるようにやっていかなければなと、頑張ろうと思いました。
一緒に戦ったメンバーがそれぞれ勝ってくれましたし、改めて強い競馬だったのだなと思いました。
中山の2500mというのはとてもト
リッキーで難しいコースだと思います。ただ、小回りコースも経験していますし、距離的にはギリギリもつと思っています。そんなに心配はしていないです。
それぞれ強い馬がいっぱい出ていて、あくまでも挑戦という感じで挑みたいと思います。
いつも通り比較的前々で流れに乗ってくれれば力は出せると信じています。
(
有馬記念というレースは)素晴らしいレースですし、1年を締め括るにふさわしいレースだと思っています。
たくさんのファンの方に応援していただいて本当にありがたく思っています。また、この馬もどんどん強くなって、もっともっと上を目指したいと思っているので、今回も何とかここで結果にこだわって頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI