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【阪神C 血統データ分析】ディープインパクト牝駒が2連覇中 ダイワメジャー産駒の大駆けにも要注意

  • 2021年12月23日(木) 20時02分
 25日に阪神競馬場で行われる阪神カップ(3歳上・GII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のダイワメジャーが続き、3回がフジキセキとなっている。

 ディープインパクト産駒は[4-0-3-14]。13・14年とリアルインパクトが2連覇を達成したほか、直近2年も19年グランアレグリア、20年ダノンファンタジーと別馬ながら2連覇中の勢いがある。なお、勝利した延べ4頭にはマイルGI勝ち馬という共通点があったことも念頭に置きたい。今年はサウンドキアラダノンファンタジーベストアクターの3頭が出走予定。

 ダイワメジャー産駒は[0-1-3-14]。まだ勝利例こそないものの、毎年コンスタントに入着する馬を出しており、18年3着スターオブペルシャ(12人気)、19年3着メイショウショウブ(10人気)といった2ケタ人気馬の激走も目立つ。今年はアストラエンブレムデュープロセスラヴィングアンサーの3頭が該当する。

 キズナ産駒は[0-1-0-0]。産駒初出走となった昨年は6人気マルターズディオサが2着と好走。好相性を示すディープインパクトの後継種牡馬としても動向を注視したい。なお、下級条件を含めたコース成績は[4-5-5-34]、牡馬[1-1-2-12]、牝馬[3-4-3-22]、やや牝馬優位な傾向も見受けられる。今年はソングラインが出走予定。

 キングカメハメハ産駒は[0-0-0-6]。出走した6頭のうち4頭が2ケタ人気馬だったとはいえ、12年には1人気アドマイヤセプターも7着に敗れている。系統でキングカメハメハ系とまとめても[0-0-0-10]と好走例がなく、過信しづらい傾向は否めないだろう。今年はホウオウアマゾンが該当する。

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