31日、
大井競馬場で行われた第45回
東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、スタートで遅れて後方からとなった
本橋孝太騎手騎乗の5番人気
スピーディキック(牝2、浦和・
藤原智行厩舎)が、直線で外に持ち出されると一気に前の各馬を交わし、一旦は抜け出した2番人気
ヒストリックノヴァ(牝2、大井・
渡辺和雄厩舎)も突き放して、最後はこれに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気
クールフォルテ(牝2、大井・
福田真広厩舎)が入った。なお、3番人気
レディーアーサー(牝2、北海道・
田中淳司厩舎)は4着、1番人気
プラチナプライド(牝2、船橋・
佐藤裕太厩舎)は8着に終わった。
勝った
スピーディキックは、父
タイセイレジェンド、
母デザートフラワー、
その父サイレントディールという血統。ホッカイドウ競馬からの転入初戦を圧勝し、リリーC、
エーデルワイス賞(JpnIII)に続く重賞3勝目を飾った。通算成績はこれで8戦4勝。