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【シンザン記念】良血ラスール 父キタサンブラックなら距離延長も不安なし

  • 2022年01月06日(木) 22時01分
 新馬戦では出遅れながら、上がり最速となる34秒0の末脚で3馬身半差をつけて快勝したラスール(シンザン記念出走予定=9日、中京芝1600メートル)。キタサンブラック産駒とは思えないような瞬発力を見せた。兄に阪神大賞典などGII3勝のシャケトラを持つ良血馬。重賞でも十分主役級だ。

 母サマーハ(父シングスピール)は英国産で英仏4勝。ラスールは8番子となるが、ダート1200メートルで4勝を挙げたモルジアナ、ポプラ特別など中央で3勝を挙げた後金沢の重賞・読売レディス杯で2着したサラーブ、津軽海峡特別など現3勝のシハーブなど活躍馬が並ぶ。

 祖母ジェノヴェファは、仕上がり早の短距離馬が多いウッドマン産駒でありながら、2400メートルの仏G3ロワイヨモン賞を勝ち、2500メートルのG2ロワイヤリュー賞と2400メートルのG2マルレ賞で3着となっている。

 産駒にはオイロパ賞、バーデン大賞の2つのG1を含め独英で2400〜3200メートルの重賞5勝のマムール。孫には仏G3フィユドレール賞2着のドーレイミー、豪G1コールフィールドSを2着、同G2WHストックスSを勝ったアヴィエナスがいる。

 ドバウィ産駒の姉モルジアナこそ短距離戦で活躍したが、母系は長距離での活躍馬を多く輩出している。ラスールも父がキタサンブラックなら距離延長に不安はない。兄シャケトラも晩成型だっただけに、今後の成長も期待できる。クラシック戦線でも戦える一頭だ。

(笹栗康昭)

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