中山8Rの
中山新春ジャンプステークス(障害4歳以上オープン・ダート3200m)は1番人気
フリーフリッカー(
森一馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分34秒7(稍重)。大差の2着に5番人気
マイネルヴァッサー、さらに6馬身差の3着に4番人気
フィードバックが入った。
フリーフリッカーは栗東・安田隆行厩舎の8歳牡馬で、父
トランセンド、
母イコールパートナー(母の
父カリズマティック)。通算成績は38戦6勝。
レース後のコメント
1着
フリーフリッカー(
森一馬騎手)
「これまで2回乗せていただきましたが、今日は
フリーフリッカーが一番強いと思ってレースに乗りました。今まで関係者が大事に仕上げて下さったおかげで、強い勝ち方が出来て良かったです。中山は合っていますし、バンケットもとても上手です。レースに乗るたびに道中の感じが良くなっています」
2着
マイネルヴァッサー(
石神深一騎手)
「前回はテンに急がせてポジションを取ろうと思って、最後は甘くなってしまいました。今日はいじることなく、終いに賭けました。体調が上向いていましたし、最後までしっかり走れていました。展開に左右されるところはありますが、通用する馬です」
3着
フィードバック(
草野太郎騎手)
「ポジションを取ろうと競馬をしましたが、一個目の飛越から慎重になってしまいました。その後は促していって、アク
シデントもありましたが、力はあるなと思いました。初めての中山でしたが、経験を積んでいけばと思います」
4着
ジョーカーワイルド(
伴啓太騎手)
「飛越が上手で、中山は合うイメージで乗りました。終いを活かす競馬を教え込んでいるようで、リズム重視で行きました。勝負どころでは右にモタれていて、直線では追い上げることが出来ませんでした。それでも良い馬ですし、オープンでもやれそうです」
ラジオNIKKEI