「新馬戦」(16日、中山)
遅れてきた大物牝馬の登場だ。19年
香港CなどG1・2勝を挙げた
ウインブライトの異父妹
ウインエクレール(牝3歳、
父ディープインパクト、美浦・畠山)が、日曜中山6R(芝1600メートル)で初陣予定。21年夏の新潟でデビュー寸前までいったが態勢が整わず、いったん放牧で
リセット。立て直した効果もあり、万全の状態で初戦を迎える。
兄の主戦も務めた松岡は「走る。バネが違うよ。ブライトには似ていないけど、かなりの器だと思う。普通に走れば新馬戦で負ける馬じゃない」と大絶賛。畠山師も「昨年の夏場はトモがむくむようなところがあったけど、待ったかいもあって今は問題ない」と体質強化を伝えた。ワールドワイドな活躍をした兄の背を追うべく、まずは待望の一歩目を踏み出す。
提供:デイリースポーツ