1/15(土)は中山・中京・小倉の3場開催。14日正午の馬場発表は中山が芝良・ダート稍重、中京が芝・ダート共に稍重、小倉が芝・ダート共に良。15日の天気は中山と中京が晴れ、小倉が晴れのち曇りの予報となっている。
■牝馬のハンデ重賞・
愛知杯 中京11Rは芝2000mの
愛知杯(GIII)。昨年の
秋華賞3着以来となる
アンドヴァラナウトは55kg、昨年の
ヴィクトリアマイル3着馬
マジックキャッスルは56kg、昨年の
阪神牝馬S覇者
デゼルは55.5kg、昨年の
フローラS勝ち馬
クールキャットは53kgのハンデで出走。
■小倉開催がスタート
今週から小倉競馬がスタート。2月末まで7週間の連続開催で、重賞は2月20日に
小倉大賞典が行われる。本日のメイン11Rでは芝1800mの壇之浦S(3勝)が行われ、
菊花賞7着以来の
アリーヴォ、連闘の
タガノパッションなどがオープン入りを目指す。
■カーバンクルSで
ダノンチェイサーの久々Vなるか
中山11Rは芝1200mのカーバンクルS(OP)。
ダノンチェイサーが人気の中心になりそう。前走同舞台のラピスラズリSで初の1200mに対応して3着しており、距離2度目で前進が期待される。19年2月の
きさらぎ賞以来となる久々の勝利なるか。鞍上は初コンビの
戸崎圭太騎手。
■3歳牝馬のリステッド・
紅梅S 中京10Rは芝1400mの
紅梅S(L)。昨年の同レースを
ソングラインで制した
C.ルメール騎手は、今年
フォラブリューテとのコンビで参戦。前走
アルテミスSの1番人気5着から巻き返しなるか。他に、昨年の
函館2歳S勝ち馬
ナムラリコリスは引き続き
泉谷楓真騎手が騎乗、
ダークエンジェル産駒
ダークペイジは
松若風馬騎手と初コンビ。
■過去には波乱も多い
菜の花賞 中山9Rは芝1600mの
菜の花賞。過去10回で6番人気以下が6勝、平均馬連配当は1万4482円と波乱が多い3歳牝馬の1勝クラス。セレクトセール2億2680万円の高額馬
ロムネヤ、
白菊賞2着の
サウンドビバーチェが人気を集めそうだが、2戦目で良化を見せた
スリールサンセールや、
三浦皇成騎手とのコンビに戻る
フミバレンタインらも侮れない。
■中京6Rで良血外国産馬
ヒャッカリョウランが初陣
芝2000mで行われる中京6Rの新馬戦で、愛国産の
Galileo産駒牝馬
ヒャッカリョウランが
武豊騎手とのコンビでデビュー。名牝
アーバンシーの2×3というクロスを持つ超良血であり、初戦の走りから注目が集まる。
■小倉4・5Rで計11頭が障害デビュー
本日は小倉4・5Rで障害未勝利が組まれており、2レース合わせて11頭が障害デビューを迎える。中でも4Rは、平地オープン馬の
インビジブルレイズや
バーンスター、若駒時から活躍していた
フォッサマグナなどもいて、出走12頭中7頭が初障害。
■
原田和真騎手、
佐々木晶三師のバースデー
原田和真騎手は本日が28歳の誕生日。小倉8Rの1勝クラスで
フラワリングナイトに騎乗する。また、
佐々木晶三調教師は66歳の誕生日。管理馬は、中京8Rの2勝クラスにて
リメンバーメモリーが鞍上
坂井瑠星騎手で出走する。
■
内田博幸騎手が区切りの勝利まであとわずか
内田博幸騎手は
JRA通算1300勝まであと3勝で、本日は中山で全12鞍に騎乗。
田中勝春騎手は
JRA通算1800勝まであと2勝で、本日は中山で1鞍に騎乗。
松山弘平騎手は
JRA通算900勝まであと1勝で、本日は中京で10鞍に騎乗。
坂井瑠星騎手は
JRA通算200勝まであと1勝で、本日は中京で7鞍に騎乗する。