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【京成杯】オニャンコポン 進撃の重賞初V ホープフルS敗退から“偉大な”クラシックへ

デイリースポーツ
  • 2022年01月17日(月) 07時28分
 「京成杯・G3」(16日、中山)

 6番人気のオニャンコポンが、ゴール前で力強く突き抜けて快勝。うれしい重賞初制覇を決めた。エイシンフラッシュ産駒はJRA重賞初勝利。2着は5番人気のロジハービン、3着は8番人気のヴェローナシチー。1番人気に支持されたアライバルは4着に敗れた。

 デビュー前からそのユニークな馬名で注目されていたオニャンコポンが、力でねじ伏せて重賞初勝利。2010年勝ち馬であるエイシンフラッシュとの父子制覇(グレード制導入の84年以降で同レース史上初)を達成した。

 ゴール前は大外からメンバー最速の上がり3F34秒7の強烈な末脚を繰り出し、ロジハービンを並ぶも間もなくかわしてフィニッシュ。菅原明は左手で力強くガッツポーズだ。鞍上は「3〜4コーナーで手応えが残っていたので、直線に向いて“伸びてくれたらいいな”と思って乗っていました。結果を出せて良かったです」と会心の勝利を振り返った。

 11着に敗れた21年末のホープフルSは、3番手から運んだが最後に失速。今回はその教訓を生かして、我慢を覚えさせることをテーマに臨んだ。6番手につけていたが、向正面でロジハービンが掛かり気味に進出してもジッと動かず。仕掛けをワンテンポ遅らせて、見事にラストの切れ味を引き出した。

 中18日での鮮やかな巻き返し。小島師は「きょうは状態は悪くなかったけど、前走で大負けしているし、半信半疑でした。でも、ジョッキーが道中で1回(ポジションを)下げたでしょ。度胸があるよね」と若き鞍上の好判断を勝因に挙げた。

 父エイシンフラッシュも当レースで重賞初Vを決め、皐月賞3着を挟んでダービー馬に輝いている。今後について指揮官は「いったん放牧に出して、次走は馬主さんや牧場と相談したい」と話した。偉大な父に産駒初タイトルをもたらした素質馬が、クラシック戦線を大いに盛り上げてくれそうだ。

◆馬名の由来 アカン語(主にガーナやコートジボワール東部に住む同族民族によって話される言葉)で「偉大な者」。ガーナのアシャンティ民族に伝わる神話の創造神、天空神とされている。ちなみに17年に放映された短編テレビアニメに「おにゃんこポン」があるほか、人気漫画「進撃の巨人」に“オニャンコポン”という男性キャラが登場する。

提供:デイリースポーツ

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