「AJCC・G2」(23日、中山)
明け4歳馬
オーソクレースが22年の飛躍を誓う。骨折で春クラシックは棒に振ったが、復帰戦の
セントライト記念で3着すると、続く
菊花賞でも2着。大外枠から懸命に追い込んで実力をアピールした。1週前は美浦Wで6F83秒5-37秒5-12秒0のタイムで、手応え劣勢ながらも僚馬に併入。久保田師は「1週前としては上々かな」と納得の表情を浮かべる。G1・2勝の
母マリアライトに重賞初Vを贈りたい。
重賞で善戦が続く
ポタジェも、そろそろタイトルが欲しいところだろう。
天皇賞・秋(6着)はG1の壁にはね返されたが、前走を除けば〈5420〉とほぼ
パーフェクト。
ボッケリーニも20年
中日新聞杯以来の重賞2勝目を目指して虎視たんたんだ。
骨折から復帰して9・5着と調子を取り戻してきた
キングオブコージも侮れない存在。21年の
ジャパンダートダービーを制した
キャッスルトップの芝初挑戦にも注目が集まる。
提供:デイリースポーツ