「新馬戦」(23日、中山)
厩舎の大先輩と同じ一族から楽しみな素材が登場する。23日中山6R(芝2000メートル)で初陣を迎える
フミローグ(セン3歳、父
ルーラーシップ、美浦・鹿戸)。近親には21年の
年度代表馬エフフォーリアがいる。鹿戸師は「若い頃に気が悪かったので早めに去勢。その効果もあり、落ち着いてケイコできるようになってきた」と話す。
トレセン入厩後は丹念に併せ馬を消化。今週の美浦Wでは6F86秒1-40秒0-12秒8を計時し、
ウインオリハルコン(3歳新馬)と併入した。「やるごとにやる気が出て、動けるようになってきた。メンバー次第でやれるかな」と指揮官。今をときめく血統&厩舎に注目だ。
提供:デイリースポーツ