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【根岸S「見逃せない調教師」ベスト3】東京ダート1400mで複勝率は55.0%、複勝回収率143%。馬券的に見逃せないのはこの調教師!

  • 2022年01月26日(水) 17時35分
 根岸Sに管理馬を登録している24人の調教師のうち、2016年以降の東京ダート1400mにおける勝利数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。根岸Sで馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は安田翔伍調教師。集計期間内に東京ダート1400mで[2-2-3-3]。複勝率70.0%、複勝回収率203%という素晴らしい数字をマークしている。21年根岸Sワンダーリーデルで10番人気2着した実績が光っているが、それ以外にも新馬戦を2回使って3番人気1着、4番人気3着、サンライズウルスで1勝クラスを2着、1着するなど、適性に応じた遠征が目立つ。

 今年はオメガレインボーが出走予定。5戦連続で馬券内と完全に充実期に入っている。コース・距離問わず好走しているが、差しが決まりやすい東京ダート1400mが悪かろうはずがない。

 2位は藤沢和雄調教師。集計期間に東京ダート1400mで13勝を挙げ、複勝率は48.1%。複勝回収率も112%とベタ買いプラスとなっている。芝での活躍馬を多く送り出している分、人気の盲点になっているのかもしれない。

 今年はクロパラントゥが登録。同馬は中央再転入後に3連勝、地方時代を含めて6連勝中と勢いは最高潮だ。勝ち負けするためには、もう少し時計を詰める必要があるだろうが、今の勢いならアッサリと通過してしまうかも。

 第1位に輝いたのは安田隆行調教師。集計期間内に東京ダート1400mで9勝を挙げ、複勝率は55.0%。複勝回収率143%と、馬券的にも非常に頼りになる存在だ。16年にグレープブランデーで10番人気3着、21年にレッドルゼルで1番人気1着と根岸Sにも実績がある。

 今年はミッキーワイルドが登録。昨秋の霜月Sでは15番人気3着と激走を果たしている。これを含めて東京ダート1400mで[2-1-2-3]というコース巧者で、ここは狙いの鞍だろう。出走ボーダー上の存在だが、出走が叶うようなら、一発の魅力は十分。

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